2013年1月26日土曜日

考え方次第

男:「よし!声かけてみよう」

その男は、19歳。場所はジュエリーショー、何百万、何千万の取引が行われる展示会会場。男は父親の持つジュエリー工場の営業に来ていた。

男:「でも、断られたらどうしよう・・・」

社会経験もない男が、ただでさえ高級商品を扱っている会社に、しかも彼にとっては海外の会社に営業をかけにいこうと決意を固められずにいる。恐い、自分みたいな未成年を展示会に出すような立派な会社が、自分を相手にしてくれるだろうか。いや、十中八九、相手にもしてくれないだろう。ならば、行く必要などないのではないか。

男:「でも、行ってみなければわからない」

もうどれくらい自問自答してうろうろしているのか。ついに一緒にいた彼女が口を開いた。

女:「行って話さないと解らないじゃない。話しても無理かもしれない、でも、話さなければ絶対無理。同じ無理なら、やってみて無理の方がいいでしょ」

このようなやり取りがあって男はついに決意し、日本企業のブースに営業に来たのである。それが、私と彼との出逢いだった。

それから10年後、彼を日本に連れていく機会があった。連れていったのは、彼だけではなく、10年前に最後の一押しをした彼女、それに2人の間に授けられた3人の子供のうち2人、計4人であった。

カ:「疲れた?」
男:「疲れた」

電車の移動手段がメジャーな日本は、どうやら車生活の彼らにとってフラストレーションが溜まるようであった。いや、それは的確な言い方ではない。要は彼ら2人だけならよかったのだが、まだ3歳の子供を連れて観光するのに、その面倒を常時みていては正直観光どころではない、という場面がしばしばあったのだ。それを見守り、フォローしてはいたが、しばしば口にする「疲れた」という彼らの言葉に、ちょっと投げかけてみたのだ。2人きりになった時に。

カ:「何が疲れるのだ?」
男:「僕ら2人はいい。子供の面倒を見るのが、大変だ。こんなことなら、連れて来なかったらよかった」

カ:「でも、もう連れてきてしまっている」
男:「そうだ、だから次回は是非とも2人で(日本に)来たい」

カ:「疲れた、と言ってどうなる?疲れが取れるのか」
男:「取れない」

カ:「だったら、口にしないでくれ。口にすると、周りの人達まで疲れさせてしまう」
男:「そうではない。子供を連れて観光するのは、不便だと言うことを話している。疲れた、と不便、は違う」

カ:「同じネガティブ発言だ。どちらも、言ったところで今の現実が治るものでもない。むしろ、周りの人達を疲れさせてしまう」
男:「それもそうだな」

カ:「それに何が不便なのか。100年前だったら飛行機に乗ってこうして日本に来ることさえできなかった、電車でこうして観光するのもできないし、そもそも俺たちは出逢ってもいない。そんな世の中の何が不便なのか」
男:「その通りだ!解った、疲れた、とはもう言わない。彼女にも言っておく。それに今ほど便利な世の中はない。疲れた、というより楽しい、と言って今の観光を楽しむことにする。せっかく来たんだから」

知り合ってから10年、こんな話も時折したりする間柄だ。そんな彼との昨日の会話。

男:「彼女はできたか?」
カ:「いや、最近ダメだね。10年前と比べると全然違う。年とったかな?」

男:「それは違うぞ。まだ全然イケるじゃないか。年なんて関係ない。それに、10年前には戻れないんだから、そんなこと言ってもしょうがないじゃないか」
カ:「・・・」

今まで自分が彼に言ってきたことを、そのまま言われている、と思ったのと同時に、確かに、ネガティブな言葉を扱っていた自分に気づかされた。言葉は脳が指令を出している、つまり思考もマイナス思考になっていることを意味している。なるほど、自分は自分でこの思考について日々鍛錬をしているのだが、まだまだ至らないらしい。今一度、改めてみようと思います。








2013年1月23日水曜日

BMWが教える宝石強盗するための10ステップとは!?

ファッショナブルに仕上がった動画は一見の価値アリです。




2013年1月10日木曜日

八重の桜1

おお、一話目から松陰先生登場。幕末において、トップレベルに難しい立場に生まれた容保公、今年の大河も目が話せませんな。

2013年1月6日日曜日

タイ人を連れて忍者屋敷に行ってみた

京都に東映太秦映画村というのが、ある。ここは東映の撮影所とも併設されており、村内は江戸時代の世界が繰り広げられている。この映画村の中にある忍者屋敷を目的に、行ってみた。ここでも割引券は見逃さない。JR太秦駅から行く入口、言わば裏口付近にあるFamily Martでアトラクション一回券と入村券とがセットになった券を購入。150円安い。

   ▶2,550円(通常は入村料2,200円+アトラクション料一回分500円)

外国人にとっての侍、忍者などの人気、あるいは興味というのは相当なもので、タイ人にとっても例外ではない。入口からいる忍者に興奮。って、俺か。

中には侍や新選組、武家の女性や町娘、勿論忍者などもいて気軽に写真を撮ることができる。変装しているお兄さんお姉さんのエンターテインメント力も見事なもので、実にいい。そこいらにある簡素なテーマパークではなく、東映ならではの100%変装なので雰囲気は今までに経験したことがないくらいの江戸世界観。ここは自分の中の「外国人連れて行くべき京都スポット」にレパートリーされた。

京都駅から15分、そうだ、太秦 いこう!

タイ人を連れてひらパーに行ってみた

ひらかたパーク。通称ひらパーは「断絶してない遊園地の中では一番歴史がある遊園地」なのだ。で、なんと今年で100周年、100年前からやっているのだ。※日本初の遊園地としては浅草の“花やしき”などが浮かんでくるが、花やしきは1942~1947の期間、閉園している。

ブラマヨがひらパー兄さんになってから私などは知ったが、大阪をはじめとする関西の人にとっては、誰もが知る存在なのだろう。ブラマヨ、やるな。そんなひらパーも、JRと組んで電車乗車券と入園券をセットにした割引券を打ち出している。

   ▶ひらパーGo!Go!チケット
   ▶1,300円(淀屋橋からの往復分+ひらパー入園分)

夏の期間はプールでも、冬の期間は雪遊び場(とスケート)となっているSNOW WORLDへレッツらゴー。スケートは600円、雪遊び場だけなら400円の入場料がかかる。雪遊び場。完全な子ども向けワールドが繰り広げられているが、雪と初めて戯れる場としては、充分だったのではないか。

その他、ジェットコースターなどのアトラクション含め、子どもが喜びそうな施設がいっぱい、完全ファミリー(子ども)向けであり、大人向けではない。帰りに横に歩いていた人が、「昔の面影が全くない。前はジェットコースターなどの乗り物はなかった」と言っていた。

大御所テーマパークが特にどんどん潰れる時世、世紀を超えての営業とはすごい、ひらパー。そうだ、ひらパー いこう!

タイ人を連れて大阪城に行ってみた

大阪にゲストを連れていくとしたら大阪城は外せないだろう。秀吉の天下統一のくだりから説明し、大阪城の存在意義のなんたるものかをなんとか伝えながら、あの広大な敷地を歩きながら天守閣へと向かってゆく。豊臣秀吉を始め、織田信長、雑賀孫市、 浅井三姉妹、真田幸村、徳川家康、上杉景勝、豊臣秀頼、徳川慶喜、新選組などここを舞台にさまざまなドラマがあったことを全て伝えたい、伝えたいけど時間がない。時間がないけど伝えたい、と思いながら「ココ一帯も400年前には城だったんだ」と案内している。

とは言っても今回のゲストは7歳と3歳の子どもも一緒。大阪城というのは5階までエレベーターで上がり、5階から8階までは階段で登らねばならない。駅からあの広大な敷地を歩き通した後、ということもあって7階まで行ってまさかの「疲れた」、仕舞いには母親まで「もう無理無理!」って、え~、あと一つじゃん!「あと1階登るだけで外見れるよ!」となんとか言い聞かせて大阪城天守閣。着いたら着いたでキャッキャ言ってました。あ~よかった。

そうだ、豊國神社 もいこう!

タイ人を連れて京都に行ってみた

千年の都、京都。京都といえば、清水寺や金閣寺などの寺々がすぐに思い出される。今自分の中で、京都を周るには電動自転車を利用するのがもっともアツい。何より行きたい場所にピンポイントで行けるし、駐輪にも困らない、清水坂などの上り坂も楽々、待ち時間もなければ乗り換えもない、その上自分で運転するから地理までくわしくなる、という代物だ。

しかし今回に限っては、宿付近の貸し自転車屋さんには、電動自転車がすでに貸し出されていた状況。普通の自転車で妥協してみたが、やはり京都駅まで行ってでも、電動自転車の方がいいなと実感。次回からは電動自転車の手配まで行うこと必須と判断。

さて今回周ったのは清水寺と三十三間堂。初詣のくだりでも綴ったが神社仏閣の類は(外国人にとっては)観光するのに限界があり、この大御所2つを周った時点でお寺系は終了、金閣寺までは至らなんだ。結局、早めに三条に繰り出し、京都の同志と合流して夕食となった。外国人への夕食は、居酒屋が実は意外といいのだ。なんといっても種類が豊富、引き出しに困ることがない。

タイ人を連れて初詣に行ってみた

私の友人に神社の息子がいる。Wikiにも出てくる歴史ある神社で、子どもの頃から行っている地元の祭は同神社主催のもので、なんと西暦600年代から続いていることを、Wikiで初めて知った。なんと誇らしいことか。

でまぁ、その神社に連れて行ってみたんですがね、まず、彼らの中に「神社」という概念がないために、タイ人に初詣を説明するとなると、誰もがこの神社から説明せねばならない。言わば登竜門なのである。英語ならば「shrine」の一言ですむのだが、タイ語ではなんというのだろう。すると神道からの説明となる。神道が説明できれば、あとは仏教の寺みたいなもんだ、と言う流れとなる。

さて実際に神社にいってみるとさまざまなお守り類、おみくじ、年越しそばに甘酒など出店があり、一通りの案内はするものの、やはり感動するほどの反応はない。てか、寒い寒いてな感じ。そりゃそうだ、お寺はタイにもいっぱいあるし、この手のものは興味がある人の方が少ない。

おみくじやお守り等一通りの説明をした後、祈祷をお願いしていた木札を受取り、寒い寒いというので早めに帰宅した。初詣は、どうやらそれほど受け入れられなかったらしい。

ちなみに、タイ語で神社は ศาลเจ้า (サーンヂャーォ) ということを学んだ。

タイ人を連れてサンリオに行ってみた

キティちゃんの靴下、を大人の女性でも着用している光景をタイではしばしば目にする。もちろん、日本でもキティちゃんファンは大人でもいるが、率でいえば圧倒的にタイの方が多いのではないか。そんなもんだから、やはりタイの子どもにとっても、その人気は軽く伺える。

今回、タイ人を連れて日本に帰国したが、その際のリクエストは、「富士山」、「京都」、「大阪」、そして「サンリオピューロランド」だった。武士(もののふ)として、さすがに中まで入るわけには行かなかったので、自分は外のカフェで待っていたが、やはり感想を聞くと大分満足をしていたようだ。

日本に来て、ディズニーランドやユニバーサルスタジオに連れて行くほどナンセンスなものはないが、富士急に続きこのサンリオも、相手によっては最上級のおもてなしとなり得ることを、学んだ。

そうだ、サンリオ いこう!

タイ人を連れて富士急に行ってみた

富士山。我々日本人にとっては慣れ親しんでしまったこの日本の名山の麓にとびっきり粋なテーマパークがある。それが、富士急ハイランド。行くたんびに驚嘆させられるが、そろそろ“世界レベル”になってきたのではあるまいか。完全に絶叫系に特化されてきている。ここも、外国人にはオススメしたい日本の観光スポット。アトラクション以外にもまた、ネーミングやミュージック、その他あらゆる発想など、私は富士急のセンスが大好きだ。富士急はこの分でいくと、間違いなく日本の代表となる観光スポット、あるいはその存在自体が日本を象徴するひとつの“文化”となるのを確信して止まない。

そうだ、富士急 いこう!

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